晴明神社

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社紋の桔梗印が印象的な本殿。その手前には神社所蔵の肖像画をもとに造られた晴明公の像が。

平安の大陰陽師を祀る古社で、厄除け祈願を

 映画や小説などの主人公として有名になった平安中期の陰陽師・安倍晴明(あべのせいめい)公。天文学と陰陽道を学び、日本独特の陰陽道を確立した都の官僚で、星や雲の動きを見て宮中の変事を予知する天文陰陽博士として活躍しました。ここ「晴明神社」は、1007(寛弘4)年、一条天皇の勅旨により、晴明公を祀る社として彼の邸宅があったとされる地に創建されました。昔から方除けや厄除けなどに霊験あらたかな神社として信仰され、「晴明さん」と親しまれてきた同社。境内のいたるところで見られるのが、星形をした社紋です。「桔梗印」と呼ばれるこの印は陰陽道の呪符で、魔除けの力があるとされています。その他、晴明公が念力で湧き出させたと伝わる晴明井、厄除けの桃、晴明公が操ったという式神の石像など、見どころが多数。また社紋にちなんだ桔梗苑があり、毎年6月中旬〜9月ごろ、可憐な桔梗の花が境内を爽やかに飾ります。

INFORMATION基本情報

店名 晴明神社
店名(ひらがな) せいめいじんじゃ
住所 京都府京都市上京区堀川通一条上ル晴明町806
TEL 075-441-6460
営業日時 参拝(開門)時間:9時〜18時
定休日
予約
URL http://www.seimeijinja.jp/
コメント 晴明井は水の湧き出るところが恵方を向いており、吉祥の水を得られるとか。

MAP 地図

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COMMENT コメント

婦人画報編集部

取材メモから

神社のすぐ近くには、晴明公が式神を操ったとされる一条戻り橋が。渡辺綱公が鬼女の腕を切り落とした話など、不思議な伝説が残る場所です。現在は新しく架け替えられており、古い橋は神社境内にあります。

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『婦人画報』2012年2月号 別冊「京都の神社」掲載

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