梨木神社

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旧三條邸東隣に建てられた梨木神社。初秋になるとあちこちでピンクや白の萩の花が咲き誇る。

維新の功労者を祀る憩いの社。秋には萩が美しく彩る

 京都御苑の東側、静かな寺町通り沿いに「梨木神社」があります。かつて公家の屋敷が建ち並んでいたというこの地に、1885(明治18)年に創建された社で、ご祭神には、明治維新の折に活躍した公卿・三條実美(さんじょうさねとみ)公とその父である三條実萬(さんじょうさねつむ)公が祀られています。第一祭神の三條実萬公は、菅原道真公の生まれ変わりとして、“今天神様”といわれたほどの人物で、実萬公・実美公父子は、学問の神様として今も崇敬されています。ここでは山吹、紅葉など、四季折々の自然を見ることができますが、なかでも有名なのが萩。別名“萩の宮”とも呼ばれるほど、萩の名所として知られ、毎年9月中旬から下旬ごろには優美な花を咲かせた数百株もの萩が、訪れる多くの参詣者の目を楽しませてくれます。さらに、京の名水どころとしても名高いこちら。手水舎の井戸は「染井」といわれ、京の三名水の一つとして、茶人にも親しまれています。

INFORMATION基本情報

店名 梨木神社
店名(ひらがな) なしのきじんじゃ
住所 京都府京都市上京区寺町通広小路上ル染殿町
TEL 075-211-0885
営業日時 参拝(開門)時間:6時〜17時(授与所等受け付けは9時〜)
定休日
予約
URL http://nashinoki.jp/
コメント 境内には『雨月物語』の作者、上田秋成の歌碑も見られる。

MAP 地図

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COMMENT コメント

婦人画報編集部

取材メモから

毎年9月第3または第4日曜日前後には「萩まつり」が行われ、多数参詣者が訪れます。狂言や琴の演奏、小笠原流弓術、舞踊などの奉納行事があるほか、お茶席も設けられ、各所で咲く萩を愛でながら楽しめます。

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『婦人画報』2012年2月号 別冊「京都の神社」掲載

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