京華堂利保

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春の和菓子、花見団子、山桜(きんとん)、爛漫(薯蕷)各420円 ※4月ごろ予約販売予定。

茶人に愛される名店の生菓子

お茶席やお祝い事などに用いられる薯蕷まんじゅうは、つくね芋などを使った皮で餡を包んで蒸したお菓子。鴨川にほど近い場所に店を構える「京華堂利保」は、この薯蕷まんじゅうの名店として知られます。1903(明治36)年に創業し、主に武者小路千家の茶菓を仕立ててきました。13世家元の助言で生まれた茶人好みの麩焼きのお菓子「濤々」や、与謝蕪村の俳句にちなんだ羊羹を挟んだどら焼き「しぐれ傘」なども有名です。京都一と名高い薯蕷まんじゅうは、なんといっても皮の美しさが目を惹きます。最上の材料なしにはできないと、丹波産のつくね芋や挽き方の異なる薯蕷粉など、素材にはとことんこだわり、手間暇かけて誠実に、丁寧に作られています。 しっとりと艶のある皮はもちもちとして粘りがあり、なめらかで上品な味わいの餡とのバランスも秀逸。11月から5月初旬にかけていただくことができ、新小豆や粘りの強い新芋の出る冬季は、さらに美しく、おいしく仕上がります。春に登場する、早咲き桜や葉桜などその時季の風物詩をなぞらえて作る生菓子は予約制です。

INFORMATION基本情報

店名 京華堂利保
店名(ひらがな) きょうかどうとしやす
住所 京都市左京区二条通川端東入ル難波町226
TEL 075-771-3406
営業日時 9時〜18時
定休日 日曜、祝日、第3・4・5水曜
予約 季節の生菓子は予約販売制。
URL http://www.kyogashi.com/kashokai/kyokado.htm
コメント ※カード不可。

MAP 地図

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COMMENT コメント

婦人画報編集部

取材メモから

薯蕷まんじゅうや上生菓子を購入するには、予約が必要です。薯蕷まんじゅうは少量だけは作れないため、10個以上で注文を。


取材・文/中井シノブ、撮影/久保田康夫 ,
『婦人画報』 2015年3月号別冊「そうだ 桜の京都、行こう。」、2011年7月号別冊「京都味土産」掲載

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