柏屋光貞

1 / 1

年に一度の登場が待ち遠しい二つの餅菓子

 八坂神社から少し南に下がったあたり。ふだんは静かなこの界隈が、年に2回、人だかりとなる日があります。それは祇園祭の宵山と節分の日。今やすっかり名物となっている「柏屋光貞」の行者餅と法螺貝餅が一日限りで販売される日です。行者餅は、疫病が流行った1806(文化3)年、「柏屋」の祖先、4世利兵衛が山伏として修行中に夢枕に現れた役行者のお告げに従って行者の衣を模した菓子を作り、祇園祭に供えたのが始まりと伝えられる、求肥餅と山椒の香りが爽やかな白味噌餡をクレープ様の皮で包んだお菓子。以来、「柏屋」では毎年欠かさずこの行者餅が作られ、宵山の風物詩にもなっています。7月1日〜10日に予約し、販売は7月16日のみ。法螺貝餅は9代目が作った聖護院ゆかりの厄除けのお菓子。甘く炊いたゴボウを挿した味噌餡にクレープ状の薄い皮を巻きつけた様は法螺貝そっくり。こちらは年明け〜1月中旬の間に予約し、販売は節分の日のみ。

INFORMATION基本情報

店名 柏屋光貞
店名(ひらがな) かしわやみつさだ
住所 京都府京都市東山区安井毘沙門町33−2
TEL 075‐561‐2263
営業日時 9時〜18時
定休日 日曜、祝日
予約
URL
コメント きんとんなど、一般の上生菓子も要予約。

MAP 地図

周辺のスポットを表示する 食べる・飲む: 食べる・飲む  泊まる: 泊まる  買う: 買う  観る・体験する: 観る・体験する

COMMENT コメント

婦人画報編集部

取材メモから

一年の無病息災を願う法螺貝餅は1個250円、5個入り1,250円。予約は1月中旬ごろまで。販売は2月3日のみ。

,
「婦人画報」2010年7月号別冊「おいしい京都137軒」掲載

RECOMMEND

FOLLOW US