護王神社

1 / 4

狛いのししが目を引く神社。年末が近づくと、拝殿に新年の干支を描いた大絵馬が飾られる。

狛いのししが目印。スポーツ選手も訪れる足腰の神様

 烏丸通りを挟み、京都御苑の西に鎮座する「護王神社」。有名な道鏡事件で皇位乗っ取りの陰謀を阻止し、平安建都に尽力した和気清麻呂(わけのきよまろ)公と、その姉・和気広虫(わけのひろむし)姫を主祭神としています。元は「高雄山神護寺」の境内に和気清麻呂公の霊社として祀られ、1886(明治19)年、明治天皇の勅命により、現在の地へ遷座されました。こちらは足腰の神様として信仰を集めています。これは清麻呂公が宇佐八幡へ向かう道中で困難に遭った際、三百頭のいのししが現れて宇佐八幡まで送り届けてくれ、不自由だった足も癒えたとの逸話によるもの。清麻呂公のご利益にあやかろうと、足腰の健康を願う参詣者が後を絶たず、プロスポーツ選手なども多数訪れます。また、境内にはかりんのご神木があり、この実で造ったかりん酒は喘息封じにご利益があるとされています。毎年11月1日には、宮中行事を再現した亥子祭(いのこさい)が営まれ、境内が雅な雰囲気に包まれます。

INFORMATION基本情報

店名 護王神社
店名(ひらがな) ごおうじんじゃ
住所 京都府京都市上京区烏丸通下長者町下ル桜鶴円町385
TEL 075-441-5458
営業日時 参拝時間:6時〜21時(祈祷等受け付けは16時30分まで)
定休日
予約
URL http://www.gooujinja.or.jp/
コメント 毎月21日の午後3時から、足腰の健康を祈願する「足腰祭」が営まれる。

MAP 地図

周辺のスポットを表示する 食べる・飲む: 食べる・飲む  泊まる: 泊まる  買う: 買う  観る・体験する: 観る・体験する

COMMENT コメント

婦人画報編集部

取材メモから

本殿前の招魂木(おがたまのき)の根元に願掛けいのししの像があります。「座立亥串(くらたていぐし)」という串に自分の氏名と願い事を書いた紙を挟み、この願掛けいのししの前に刺し立てて、願掛けをするようになっています。

,
『婦人画報』2012年2月号 別冊「京都の神社」掲載

RECOMMEND

FOLLOW US