知られざる穴場の名店もあり

甘党の京都人も大絶賛! あんこ好きの「手土産」7選

京都は、餡好きにはたまらない街! その町々に根付いた和菓子店やおまんじゅう屋さんがあり、それぞれのお店には、名物と呼ばれるようなおいしい餡を使ったお菓子があります。つぶ餡にこし餡、豆餅、おはぎ、求肥……その趣向も味わいもさまざまに楽しませてくれます。ふだんより、地元 京都でも愛される名物の“あんこ”を手土産にいかがでしょう。
 
>>続々と新店がオープン。「意外な京土産の新定番!『京都ショコラ』8選」はこちら。

 

【澤屋】天神さん近くの一服処で味わう昔ながらの素朴な和菓子

粟のぷちぷちした食感が残るしっとり柔らかなお餅に、甘さを抑えたこし餡ときな粉がとてもよく合います。

北野天満宮のすぐそばにある「澤屋」は江戸時代の創業。粟餅ひと筋のお店です。粟餅は、炊きたての粟を店内の臼でついた餅に、餡ときな粉をまぶしただけのシンプルな和菓子。シンプルだけに出来たてが命。土台となる粟の餅は作り置きせず、一日に何度もつくのだそう。粟のぷちぷちした食感が残るしっとり柔らかなお餅に、甘さを抑えたこし餡ときな粉がとてもよく合います。1人前5個は見た目ボリュームがありますが、ペロリと平らげられるから不思議。のど越しのよい滋味豊かな味わいは、思わずお代わりしたくなる美味しさです。持ち帰り用の粟餅は10個入り1,200円〜。50個入りまで5個刻みで箱に詰められ、餡ときな粉の個数の割合は好みに合わせて変更もできます。

粟餅所・澤屋

天神さん近くの一服処で味わう昔ながらの素朴な和菓子

【中村軒】昔ながらの製法で作る素朴なお餅。食べ応え十分

麦代餅は、国産の厳選した材料で作る中村軒の和菓子を代表する品。つきたてのお餅におくどさんでじっくり炊いた自慢の粒餡を入れ、香ばしいきな粉をまぶした素朴なお餅は、甘さ控えめで飽きのこないおいしさです。

桂離宮前で明治16年に創業した「中村軒」。街中から離れた地にありながら、いつも訪れる人の姿が絶えません。麦代餅は、国産の厳選した材料で作る中村軒の和菓子を代表する品。つきたてのお餅におくどさんでじっくり炊いた自慢の粒餡を入れ、香ばしいきな粉をまぶした素朴なお餅は、甘さ控えめで飽きのこないおいしさです。農家の農作業時の間食用に作られたというだけに、食べ応えも十分。少しだけ食べたい人にはうれしいミニサイズもあります。

中村軒

昔ながらの製法で作る素朴なお餅。食べ応え十分

【小多福】カラフルなおはぎにひと目惚れ。専門店の味をおやつにも

小ぶりのおはぎは、青梅、小豆、きな粉、白小豆、黒胡麻、梅、青海苔、古代米など8種類。

東山の路地裏にある手づくりおはぎ専門店。小ぶりのおはぎは、青梅、小豆、きな粉、白小豆、黒胡麻、梅、青海苔、古代米など8種類。スウィーツのような鮮やかな色合いに心を奪われます。餅米のプリッとした食感も、おいしさの要。甘さ控えめに炊き上げた小豆のやさしい味わいと、冷めても硬くならない工夫に店主の細かい心配りが伝わります。箱を開けた瞬間、キュートなおはぎたちに思わず歓声が上がること間違い無し。おやつタイムを、華やかに盛り上げてくれます。「おはぎ」は1個150円(白小豆のみ180円)。

小多福

カラフルなおはぎにひと目惚れ。専門店の味をおやつにも

【かさぎ屋】二寧坂下、主人が手づくりする懐かしの味

炭火で焼いたお餅をのせて、青じその実の塩漬けを添えた京都ぜんざい650円はほっとする味。

清水の二寧坂にある甘味処。1914(大正3)年の創業以来、ほとんど変わらないメニューともてなしにファン多数。大正時代の画家、竹久夢二も通ったといわれています。七輪で焼き上げた餅が香ばしさを添える「京都ぜんざい」も人気です。使用する餡は、最高級の丹波の大納言小豆を、3時間以上かまどで炊き上げたもの。手づくりのやさしい味と、店内の風情ある雰囲気に癒されます。炭火で焼いたお餅をのせて、青じその実の塩漬けを添えた京都ぜんざい650円はほっとする味。

かさぎ屋

二寧坂下、主人が手づくりする懐かしの味

【出町ふたば】 行列が絶えない、出町名物のふっくらお餅

ふんわりやわらかいお餅と、ほどよい塩味の赤えんどう豆との食感のバランスは絶妙。餡のしっとり感と優しい甘さを、より引き立てています。

明治32年創業の「出町ふたば」は、行列ができる和菓子屋として全国的に有名。並んでも食べたい「名代 豆餅」(1個170円)は、富良野産の赤えんどうをたっぷり混ぜ込んだお餅で、十勝産小豆を使ったこしあんを包んだもの。ふんわりやわらかいお餅と、ほどよい塩味の赤えんどう豆との食感のバランスは絶妙。餡のしっとり感と優しい甘さを、より引き立てています。生地の食感と味わいを楽しみたい人は、餡の入っていない豆餅もおすすめです。

出町ふたば

行列が絶えない、出町名物のふっくらお餅

【双鳩堂】大きな梅が丸ごと入った爽やかな酸味の大福

「杏(梅大福)」は、こしあんとやわらかな梅の甘酸っぱさが馴染む初夏の甘味。

明治13年、鯖街道で有名な大原道沿いの山端の地に創業した「双鳩堂」。狸谷山不動院や詩仙堂を訪れる参拝客をもてなす茶店を開きました。2014年9月に開店した二条店は、イートインもできるカジュアルな店舗。写真の「杏(梅大福)」200円は、こしあんとやわらかな梅の甘酸っぱさが馴染む初夏の甘味。「とよのか」や「さがほのか」などブランドいちごを包んだ「いちご大福」200円は定番の味です。

双鳩堂 二条店

大きな梅が丸ごと入った爽やかな酸味の大福

【虎屋菓寮 京都一条店】庭を望む空間でいただく洗練の味

虎屋菓寮のメニューは、羊羹や季節の生菓子といった「とらや」自慢の和菓子に加え、注文ごとに作る葛切り、和三盆仕立てのおしるこなど、上質な素材を使ったここならではの甘味を用意。

京都御苑の西に佇む和菓子の老舗「とらや」の喫茶。天井の高い広々とした店内は、伝統とモダンが調和した落ち着いた空間です。メニューは、羊羹や季節の生菓子といった「とらや」自慢の和菓子に加え、注文ごとに作る葛切り、和三盆仕立てのおしるこなど、上質な素材を使ったここならではの甘味を用意。また、抹茶あんみつや柚子あんみつなど、京都一条店だけの季節限定メニューも見逃せません。

虎屋菓寮 京都一条店

庭を望む空間でいただく洗練の味

2016年03月10日掲載

2016年03月10日掲載

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