京都の常識

宿のマナー

旅館の予約をとる、チェックインする。「旅の入口」の流儀

予約やチェックインの段階から、宿との関係は始まっています。礼儀を守り、楽しみな気持ちを表現することで、好印象へとつなげましょう。


  •  最近はメールでの予約受付も増えてきましたが、ここでは電話予約時のマナーを。まず電話の前に、訪問日、到着予定時間、訪問者の構成(年齢や性 別)、喫煙の有無、来訪時の交通手段、旅の主目的など、宿側に伝えるべき基本事項を列記したメモを作成します。予約時は、宿からの質問やその回答も同じメ モに書き留めておき、持参します。荷物をあらかじめ宅配便で送る際にも、事前に連絡を入れましょう。
     日本旅館では“靴を脱ぐこと”が前提。当日 は、清潔な靴や靴下を身に着けて伺いましょう。万が一、到着予定時間に遅れる場合には、必ず先に電話連絡を。また、じつはなかなか忘れがちなのですが、電 話時の「楽しみにしています」や、到着時の「お世話になります」など、気持ちも言葉に出すと出さないとでは、宿側の気持ちも変わってくるものです。
    ●旅上手メモ●
    「食事の量が、たくさんいただけない女性同士で伺う折には、献立内容を前もって確認し、〝料金はそのままで.と、先に伝えて、品数の調整をお願いすることも」(森先生)

監修/森 荷葉 ,
『婦人画報』2012年7月号別冊「和の常識・マナーブック」掲載 2013年06月28日

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